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ロケットストーブは以前に自作しています

ロケットストーブの製作

定番のペール缶を使ったロケットストーブです

この種のロケットストーブは、ストーブにするには
薪の投入口が小さすぎて、
再々、薪を投入しないといけないし
大きな薪は入らないので
ストーブとしての役目より
調理カマドとしての機能ですね


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今回、地元の防災訓練で
中学生にお湯をロケットストーブで沸かして
アルファー米の非常食を作るというので
ロケットストーブが6台要るとのこと

俺のも含めて4台は調達出来たのですが
2台足らないので、作ってと頼まれました


去年の防災訓練の記事はこちら


防災キャンプ2018


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ステンレス煙突 半直筒 エビ曲がり フタつきエビ曲がり  が各1
ペール缶 が2 
パーライトが2
あと、小ねじと耐火パテ

がロケットストーブ1個に必要なものです。6,000円ほどでしょう


パーライトのこの18Lの大きな袋は
売っていないところが多いですが
ジュンテンドーのホームセンターに売っています

あと、五徳として濡れていないレンガが必要です


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煙突の径に合わせて
切り取る線を描きます




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グラインダーでラフに切り取るしかないでしょう

専用の工具は高くつきます


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ジグソーで切り取ってもいいですが
スピード勝負です



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隙間が出るのは想定内

パーライトがこぼれるので
耐火パテで埋めますが
念のために、ステンレスメッシュで塞ぎます



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煙突を差し込み
パーライトを入れて安定させます


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半直筒も差し込みます


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上部のペール缶の底を切り取ります



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水平になるように気を付けながら
小ねじで8か所留めます
5mmのボルトです

下のペール缶の持ち手は無意味ですので
カットします



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どうしても一部に隙間がでます

ここもステンレスメッシュで埋めます



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パーライトの数量を勘違いしてたので
ここで追加を買い出しに行きました


ついでの五徳の赤レンガも買いました

レンガやブロックは濡れていると
破裂する危険があるので気を付けてください



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パーライトを上まで入れ込みます

土壌改良剤のパーライトを使うのは
安価で軽い蓄熱材として利用できるからです

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蓋をして完成です

オイル缶で注ぎ口がある場合は
蓋をして気にしないか
底を上に持ってくるかですね


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耐火パテで隙間を埋めます
隙間があるとパーライトが
漏れてきます


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はい、完成!

燃焼テストもOK

ロケットストーブらしく
良く燃えてくれてます

2個で1時間半の製作時間ですから
1個で45分です

予想は30分でしたが
ボルト留めに時間がかかってしまいました


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俺は、防災訓練の時はドローン担当

でもこのDJI  Phantom調子わるい~~